美容成分AHA・BHAは、毛穴ケアや角質ケアにどう使い分ければいい?
この記事では、それぞれの特徴や選び方、使い方、注意点まで分かりやすく解説します。
この記事のポイント
・AHA・BHAの違いと、それぞれの特徴
・毛穴ケアと角質ケアに合わせた選び方
・AHA・BHAを取り入れるときの基本的な使い方
・使いすぎや他の成分との組み合わせで注意したいこと
・自分の肌悩みに合ったアイテム選びのポイント
それでは、AHA・BHAの基本からじっくり見ていきましょう。
AHA・BHAとは?(成分の基本)

AHAとBHAって、どちらも角質ケアに使うなら、結局どこが違うんですか?
名前も似ているので、選ぶときに迷ってしまいます。

たしかに、どちらも「角質ケア」という共通点があるので、違いが分かりにくいですよね。
実は、性質や得意とするケアにはそれぞれ特徴があります。
まずは基本的な違いから見ていきましょう。
AHA・BHAは、どちらも古い角質を整えるために使われる成分です。
ただし、得意とするケアには違いがあります。
ここでは、それぞれの特徴や性質を知り、毛穴ケアや角質ケアにどう取り入れるかを分かりやすく見ていきましょう。
AHA・BHAはどちらも角質ケアに使われる成分
AHA・BHAは、どちらも化学的な角質ケアに使われる成分です。AHAにはグリコール酸や乳酸などがあり、BHAではサリチル酸が代表的です。
肌表面の古い角質を整えることで、ざらつきやごわつきが気になるときのケアに取り入れられています。
ただし、成分の種類や濃度、製品の処方によって働き方は変わるため、「AHAなら必ずこうなる」と一括りに考えないことも大切です。
AHAとBHAの違いを水溶性・脂溶性からわかりやすく解説
AHAとBHAの大きな違いとして、性質の違いがあります。
一般的なスキンケアでは、AHAは水になじみやすく肌表面の角質ケアに使われ、BHAの代表成分であるサリチル酸は脂になじみやすい性質を持つため、皮脂が気になる部分のケアに使われます。
そのため、肌表面のざらつきが気になるのか、毛穴まわりの皮脂や角質が気になるのかで、選び方を考えると分かりやすいでしょう。
| 比較項目 | AHA | BHA |
|---|---|---|
| 代表的な成分 | グリコール酸・乳酸など | サリチル酸など |
| 性質 | 水になじみやすい | 脂になじみやすい |
| 主な角質ケア | 肌表面の角質 | 皮脂や角質が気になる部分 |
| 向いている悩み | ざらつき・ごわつきなど | 毛穴の詰まり・皮脂など |
| 取り入れる目的 | 肌表面をなめらかに整える | 毛穴まわりの角質を整える |
| 使用時の注意 | 紫外線対策を意識する | 刺激や乾燥に注意する |

AHAは肌表面、BHAは毛穴まわりのケアが得意なの?
「AHAは表面、BHAは毛穴」と覚えると、違いをイメージしやすくなります。
AHAは肌表面の角質を整える目的で使われることが多く、BHAの代表であるサリチル酸は、皮脂や角質が気になる毛穴まわりのケアに取り入れられています。
ただし、これは成分の特徴を分かりやすく整理したもので、AHAが毛穴に使えないわけでも、BHAが肌表面に働かないわけでもありません。
AHA・BHAの効果・メリット

毛穴ケアをしたいなら、AHAとBHAのどちらを選べばいいのでしょう?
せっかく使うなら、自分の悩みに合うほうを選びたいです。

毛穴が気になるといっても、ざらつきやごわつき、皮脂による詰まりなど、悩みはいろいろあります。
成分の特徴を知ると、自分の肌に合う方向が少しずつ見えてきますよ。
ここから具体的に比べてみましょう。
AHA・BHAを取り入れる目的は、肌を無理にこすることではなく、不要な角質を整えて肌をなめらかに見せることです。
ここでは、AHAとBHAそれぞれの特徴を比べながら、毛穴ケアとの関係も整理していきます。
AHAで古い角質をケアしてなめらかな肌印象へ
AHAは、肌表面の角質を整える角質ケア成分として使われています。
古い角質が重なって肌がごわついたり、ざらざらした感じが気になったりするときに、スキンケアへ取り入れる方法があります。
AHAの働き方は、成分の種類や濃度、製品のpHなどによって異なります。そのため、配合されているからといって強さを決めつけず、商品に記載された使い方を確認することが大切です。
BHAは毛穴の詰まりや皮脂が気になる肌のケアに
BHAの代表的な成分であるサリチル酸は、角質を整える目的で使われています。
脂になじみやすい性質があるため、皮脂や角質による毛穴の詰まりが気になるときのケア成分として知られています。
毛穴の状態にはさまざまな原因があるので、BHAだけですべての毛穴悩みに対応できるわけではありません。まずは自分が気になっている部分を見極めることが大切です。
毛穴ケアと角質ケアならAHA・BHAどちらを選ぶ?
ざらつきやごわつきなど、肌表面の角質が気になるならAHAが候補になります。一方、皮脂による毛穴の詰まりや黒ずみが気になる場合は、BHAの代表であるサリチル酸が候補です。
ただし、毛穴が目立つ理由は一つではありません。乾燥や皮脂、肌のハリなども関係するため、「毛穴なら必ずBHA」と決めつけず、悩みに合わせて考えることがポイントです。
| 肌の悩み | 選択肢として考えやすい成分 | ケアの考え方 |
|---|---|---|
| 肌のざらつき | AHA | 肌表面の角質を整える |
| 肌のごわつき | AHA | 古い角質による肌表面の状態を整える |
| 毛穴の詰まり | BHA | 皮脂や角質が気になる毛穴まわりをケア |
| 皮脂が気になる | BHA | 皮脂と角質による毛穴まわりのケア |
| 毛穴まわりのざらつき | AHA・BHA | 悩みの原因や肌状態を考えて選ぶ |
| 乾燥による肌のごわつき | 保湿を優先 | 角質ケアだけに頼らず、うるおいを補う |

「AHA・BHAは「どちらが上」というより、気になる肌悩みに合わせて選ぶと考えると分かりやすいですよ。
AHA・BHAはこんな人におすすめ

毛穴が気になるからBHAかなと思っているのですが、私の場合は鼻のざらつきも気になります。
こういう場合はどう選べばいいですか?

毛穴という言葉だけで決めてしまうと、少し迷ってしまいますよね。
まずは「何が一番気になっているのか」に目を向けてみるのがポイントです。
ざらつきなのか、皮脂や詰まりなのかを考えながら選んでみましょう。
AHA・BHAは、誰にでも同じように必要な成分ではありません。
大切なのは、成分の名前だけで選ぶのではなく、今の肌で何が気になっているかを考えることです。
ここからは、代表的な悩みをもとに選び方を整理してみましょう。

肌のざらつきやごわつきが気になるならAHA
肌に触れたときのざらつきや、なんとなくごわごわする感じが気になる人は、AHAを使った角質ケアを検討できます。
AHAは肌表面の角質を整える目的で使われるため、表面のなめらかさを意識したいときに取り入れやすい成分です。ただし、乾燥している肌や刺激を感じやすい肌では負担になることもあります。
最初から頻繁に使うのではなく、商品表示を確認しながら慎重に取り入れましょう。
毛穴の詰まりや黒ずみが気になるならBHA
毛穴に皮脂や角質がたまりやすいと感じる人は、BHAの代表成分であるサリチル酸を配合したアイテムが選択肢になります。
サリチル酸は角質を整える目的で使われ、毛穴の詰まりが気になる肌のケアにも利用されています。
ただし、黒ずみに見える部分にはさまざまな原因が考えられます。BHAだけに頼るのではなく、洗顔や保湿、紫外線対策なども含めて肌全体をケアすることが大切です。
AHA・BHAを選ぶ前に知っておきたい毛穴タイプ
毛穴ケアでは、まず「何が気になっているのか」を考えてみましょう。
皮脂や角質による詰まりが中心ならBHA、肌表面のざらつきやごわつきが中心ならAHAが候補になります。
一方、肌の乾燥やハリの低下などが関係して毛穴が目立っている場合は、角質ケアだけで対応するのは難しいことがあります。毛穴の悩みを一つのタイプに決めつけず、肌状態に合わせてケアを選ぶことがポイントです。
AHA・BHAの使い方・取り入れ方

AHAやBHAって、角質ケアだから毎日使ったほうがいいのでしょうか?
早くケアしたくて、つい使う回数を増やしたくなります。

そこは少し慎重に考えたいところです。
成分が同じでも、商品によって濃度や使い方は異なります。
回数を増やすことより、まず商品の表示を確認して、自分の肌の様子を見ながら取り入れることが大切ですよ。
AHA・BHAは、成分そのものだけでなく、使い方も大切です。
濃度や処方によって使用方法が異なるため、「角質ケアだから毎日使う」と決めるのは避けましょう。
ここでは、肌への負担を考えながら取り入れる基本的なポイントを紹介します。
AHA・BHA配合アイテムは使用方法を確認して使おう
AHA・BHA配合アイテムを使うときは、まず商品の表示を確認しましょう。
化粧水、美容液、洗い流すタイプなど、製品によって使い方は異なります。また、成分の濃度や処方によって肌への刺激も変わるため、ほかの商品と同じ使い方ができるとは限りません。
特に初めて使う場合は、説明書きに従って少量から様子を見るなど、肌の状態を確認しながら取り入れることが大切です。
角質ケアの後は保湿を意識して肌を整える
角質ケアを取り入れたあとは、保湿も忘れないようにしましょう。
AHA・BHAを使ったあとに肌が乾燥したり、つっぱったりする場合は、使用方法や頻度を見直すことも大切です。洗顔後の肌には、化粧水や乳液、クリームなど普段使っている保湿アイテムを使って、肌のうるおいを守るケアを行います。
角質ケアだけを頑張るのではなく、保湿まで含めてスキンケアと考えると続けやすくなります。
\保湿成分についても読んでみてください。/

AHA・BHAを使うときの日焼け対策も忘れずに
AHAを使う場合は、日中の紫外線対策を意識しましょう。
FDAは、化粧品に含まれるAHAによって紫外線への肌の感受性が高まる可能性があるとして、日焼け止めや衣類などによる紫外線対策を勧めています。
BHAについても、FDAは使用時の日焼け対策を案内しています。角質ケアを取り入れるなら、朝の紫外線対策までセットで考えておくと安心です。
FDA・・・アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)

角質ケアは「たくさん使うほどいい」とは限りません。
最初は商品の使用方法をきちんと確認して、肌の様子を見ながら取り入れるのがおすすめです。
\紫外線対策については、こちらを参考にしてください。/

AHA・BHAのちょっと気をつけたいポイント

AHAやBHAを使って、少しヒリヒリしたら「角質が取れている証拠」と考えて、そのまま使ってもいいのでしょうか?

その考え方は少し注意したいですね。
角質ケアでは、肌への刺激を感じることを「効いているサイン」と決めつけないことが大切です。
では、どんな状態なら使用を控えたほうがよいのか、具体的に確認していきましょう。
AHA・BHAは便利な角質ケア成分ですが、たくさん使えばよいというものではありません。
肌に合わない使い方をすると、乾燥や刺激につながることもあります。
ここでは、使い始める前に知っておきたい注意点を確認しておきましょう。

AHA・BHAの角質ケアはやりすぎないことが大切
角質ケアは、回数を増やせば増やすほどよいわけではありません。
AHA・BHAを使って肌が乾燥したり、ヒリついたりする場合は、使い方を見直す必要があります。アメリカ皮膚科学会も、角質ケアでは肌質や使用しているほかの製品を考慮し、やりすぎによる肌への負担を避けるよう案内しています。
自分の肌に合った頻度を探し、無理なく続けることが基本です。
ヒリつきや赤みなど肌に違和感があるときは使用を控える
AHA・BHAを使ってヒリヒリする、赤みが出る、乾燥が強くなるなどの変化があった場合は、そのまま使い続けないことが大切です。
FDAもBHA配合製品について、刺激や長く続くヒリつきがある場合は使用を中止し、必要に応じて医師へ相談するよう案内しています。
肌に違和感があるときは「角質ケアが効いている」と考えず、まず肌を休ませることを優先しましょう。
肌状態や製品によって使い方が異なることを知っておこう
同じAHAやBHAでも、配合濃度やpH、ほかの成分、洗い流すタイプかどうかなどによって使用感は変わります。
そのため、「AHAは週何回」「BHAは毎日」と一律に決めることはできません。乾燥肌や敏感な肌など、刺激を受けやすい場合は特に慎重に取り入れたいところです。
商品に記載された使用方法を基本にして、肌の様子を見ながら調整しましょう。
| 確認したいポイント | AHA・BHAを使うときの考え方 |
|---|---|
| 使用方法 | 商品に記載された方法を確認する |
| 使用頻度 | 肌質や製品によって異なるため一律に決めない |
| 肌への刺激 | ヒリつき・赤み・強い乾燥などがあれば使用を控える |
| ほかの角質ケア | 成分が重複していないか確認する |
| レチノールなど | 角質ケアとの重ね使いで刺激が強くなる可能性に注意 |
| 使用後のケア | 保湿を意識して肌を整える |
| 紫外線対策 | AHA使用時は特に日中の紫外線対策を意識する |
AHA・BHAと相性のいい成分・悪い成分

普段からいろいろな美容成分を使っているのですが、AHAやBHAと一緒に使っても大丈夫なのか気になります。
特にレチノールが心配です。

スキンケアを重ねていると、成分の組み合わせは気になりますよね。
大切なのは、成分を一つずつ見るだけでなく、角質ケアが重なっていないか、肌への負担が大きくなっていないかを考えること。
普段のアイテムを一度整理してみると分かりやすくなります。
AHA・BHAを取り入れるときは、単独の成分だけを見るのではなく、普段使っているスキンケアとの組み合わせにも目を向けたいところです。
特に刺激を感じやすい組み合わせでは、同じ日に重ねすぎない工夫も必要になります。
AHA・BHAと一緒に取り入れたい保湿成分
AHA・BHAによる角質ケアを取り入れるなら、保湿を意識したスキンケアを組み合わせるのがおすすめです。
たとえば、セラミド、ヒアルロン酸、グリセリンなど、保湿を目的として使われる成分を配合したアイテムがあります。角質ケアと保湿は役割が違うため、どちらか一方だけに偏らないことがポイントです。
特に角質ケア後に乾燥を感じる場合は、保湿を丁寧に行い、肌の状態を見ながら使い方を調整しましょう。


レチノールなどを使っている場合は重ね使いに注意
レチノールなど、肌への刺激につながることがある成分を普段から使っている場合は、AHA・BHAとの重ね使いに注意が必要です。
アメリカ皮膚科学会は、レチノールなど肌を敏感にしたり、皮むけにつながったりする製品と角質ケアを組み合わせることで、乾燥などの肌トラブルが起こりやすくなる場合があると説明しています。
刺激が気になるなら、使用する日を分けるなど、肌への負担を抑える方法を考えましょう。

AHAとBHAは一緒に使える?組み合わせ方を考えるポイント
AHAとBHAを組み合わせた製品もありますが、2つを重ねれば必ずメリットが増えるとは限りません。
どちらも角質ケアに使われるため、肌質や製品によっては刺激が強く感じられることがあります。まずは一つのアイテムから肌との相性を確認するほうが分かりやすいでしょう。
すでに複数の角質ケア製品を使っているなら、成分が重なっていないか確認してみることも大切です。
AHA・BHA配合のおすすめアイテム

AHAとBHAのどちらを選ぶか決めても、商品がたくさんあって迷いそうです。
成分名だけ見て選べばいいのでしょうか?

成分名だけで決める必要はありませんよ。
どんなアイテムなのか、どう使うものなのか、自分の肌悩みに合っているのかまで確認することが大切です。
ここでは、商品を選ぶときにチェックしておきたいポイントを整理していきましょう。
AHA・BHA配合アイテムを選ぶときは、成分名だけで判断するのではなく、どんな目的の商品なのかまで確認しましょう。
毎日使うアイテムなのか、洗い流すタイプなのかなどによっても使い方が変わります。自分の肌悩みと使用方法が合うものを選ぶことが大切です。

AHA配合アイテムは肌表面の角質ケアをしたいときに
肌のざらつきやごわつきが気になる場合は、AHAを配合したアイテムが選択肢になります。グリコール酸や乳酸など、AHAには複数の種類があり、同じAHAでも製品によって特徴は異なります。
配合されているAHAの名前だけでなく、濃度や使用方法、使用頻度なども確認して選びましょう。
特に初めて使う場合は、刺激の有無を確認しながら取り入れることが重要です。
BHA配合アイテムは毛穴の詰まりが気になるときに
毛穴まわりの皮脂や角質が気になる場合は、BHAの代表成分であるサリチル酸を配合したアイテムが候補になります。サリチル酸は角質を整える目的で使われ、毛穴の詰まりが気になる肌のケアにも利用されています。
ただし、商品によって濃度や処方、使用方法は異なります。
毛穴が気になるからといって広い範囲に何度も使うのではなく、商品の表示を確認して適切に使うことがポイントです。
AHA・BHA配合アイテムを選ぶときに確認したいこと
商品を選ぶときは、「AHAが入っている」「BHAが入っている」という点だけでなく、どの成分がどのくらい配合されているのか、どんな使い方をする商品なのかを確認しましょう。
また、同じタイミングで使うほかのスキンケアにも角質ケア成分が含まれていないかチェックすると安心です。肌悩みと商品の特徴が合っているかを考えながら選ぶことで、必要以上にアイテムを増やさずにすみます。

商品選びでは「AHAが入っている」「BHAが入っている」だけでなく、使用方法や使用頻度、ほかの角質ケア成分の有無もチェックしてみてくださいね。
AHA・BHAを実際に使って感じたこと

実際に使った人の感想って気になります。
口コミを見れば、自分にも同じような変化があるか分かりますか?

口コミは使用感を知る参考にはなりますが、肌の状態は人によって違います。
だからこそ、誰かの感想だけで判断するのではなく、自分が実際に使ったときの感触や肌の様子も大切にしたいところです。
ここでは体験談を見るときのポイントも含めて考えてみましょう。
AHA・BHAは、どちらも角質ケアに使われる成分ですが、実際の使用感は商品や肌の状態によって変わります。ここでは、AHAとBHAを取り入れたときに感じやすい特徴を分けて紹介します。
自分に合う角質ケアを考えるときの参考にしてみてください。
AHAの使用感
AHA配合アイテムを使うと、肌表面のざらつきやごわつきが気になるときに、肌がなめらかに感じられることがあります。AHAは肌表面の角質を整える目的で使われ、グリコール酸や乳酸などが代表的な成分です。
一方で、使用感には個人差があります。商品によってAHAの種類や濃度、pHなどが異なるため、同じAHA配合でも使用感が同じとは限りません。ピリピリ感や赤み、乾燥などが気になる場合は、無理に使い続けないことが大切です。
また、AHAを使う場合は紫外線対策も意識したいところ。FDAは、AHAを含む化粧品の使用によって紫外線への感受性が高まる可能性があるとして、使用中の日焼け対策を勧めています。
「肌をつるつるにしたいから、たくさん使おう」と考えるのではなく、商品の使用方法を守りながら、自分の肌の様子を確認して取り入れるのがポイントです。

BHAの使用感
BHAでは、化粧品に使われる代表的な成分としてサリチル酸が知られています。脂になじみやすい性質を持つため、皮脂や角質による毛穴の詰まりが気になるときのケアに取り入れられています。
実際の使用感は商品によって異なりますが、毛穴まわりのざらつきや皮脂が気になる部分に使うことで、肌表面の感触を意識しやすくなることがあります。ただし、「毛穴がなくなる」「詰まりが必ず取れる」といった効果を一律に期待するものではありません。
BHAも使い方には注意が必要です。FDAは、BHA配合製品について、まず狭い範囲で試してから使用すること、表示された使用方法や回数を守ること、刺激や長く続くヒリつきがあれば使用を中止することを案内しています。
AHAとBHAのどちらが使いやすいかは、肌質や悩みによって変わります。実際に選ぶときは、使用感だけでなく、どのような角質ケアをしたいのか、そして無理なく続けられる商品なのかまで考えるとよいでしょう。
AHA・BHAのよくある質問(Q&A)

ここまで読んでも、AHAとBHAの使い分けや、毎日使えるのかどうかがまだ少し不安です。
結局、何を基準に考えればいいのでしょう?

最後に、迷いやすいポイントをもう一度整理してみましょう。
「毛穴だからBHA」「角質だからAHA」と単純に決めるのではなく、自分の肌悩みや使っているアイテムまで含めて考えると、選び方が見えてきます。
最後に、AHA・BHAについて特に迷いやすいポイントをまとめます。
どちらを選ぶかだけでなく、使う頻度や組み合わせにも注意が必要です。自分の肌状態を見ながら、無理なく角質ケアを取り入れるための参考にしてください。
AHAとBHAは結局どっちが毛穴ケアに向いている?
毛穴の詰まりや皮脂、角質が気になる場合は、BHAの代表成分であるサリチル酸が候補になります。一方、毛穴まわりのざらつきや肌表面の角質が気になる場合は、AHAを検討できます。
ただし、毛穴が目立つ原因は一つではありません。乾燥や肌のハリなどが関係することもあるため、「毛穴ならBHA」と単純に決めず、自分の悩みに合わせて選ぶことが大切です。
AHAとBHAは毎日使っても大丈夫?
毎日使えるかどうかは、AHA・BHAの種類や濃度、製品の処方、肌状態によって異なります。
そのため、すべてのAHA・BHA製品を毎日使えるとはいえません。
まずは商品の使用方法を確認し、乾燥やヒリつきなどがないか肌の様子を見ながら使いましょう。角質ケアを取り入れているほかのアイテムがある場合は、成分が重なっていないかも確認しておくと安心です。
AHA・BHAとレチノールは一緒に使える?
AHA・BHAとレチノールを同じ日に使うこと自体を一律に禁止するものではありませんが、肌への刺激には注意が必要です。
アメリカ皮膚科学会は、レチノールなど肌を敏感にしたり皮むけにつながったりする製品と角質ケアを組み合わせることで、乾燥などが強くなる場合があると説明しています。
刺激を感じやすい場合は、使用する日を分けるなど、肌への負担を抑える方法を検討しましょう。

AHA・BHA選びで迷ったら、まず「ざらつき・ごわつきが気になるのか」「毛穴の詰まりや皮脂が気になるのか」を書き出してみるのもおすすめです。
悩みを整理すると、成分選びもしやすくなります。
まとめ
AHA・BHAは、どちらも角質ケアに使われる成分ですが、得意とするケアには違いがあります。毛穴の悩みや肌のざらつきに合わせて特徴を知っておくと、自分に合ったアイテムを選びやすくなります。
・AHAはグリコール酸や乳酸などが代表的な角質ケア成分
・BHAではサリチル酸が代表的で、角質ケアに使われる成分
・AHAは肌表面の古い角質を整えるケアに取り入れやすい
・BHAは皮脂や角質による毛穴の詰まりが気になるときの選択肢
・ざらつきやごわつきが気になる場合はAHAを検討
・毛穴の詰まりや皮脂が気になる場合はBHAを検討
・毛穴が目立つ原因は一つではないため、AHAやBHAだけに頼らないことも大切
・角質ケアはやりすぎず、商品に記載された使用方法を守ることが基本
・角質ケアの後は保湿を意識し、肌のうるおいを守るケアも大切
・AHAを使う場合は紫外線対策を意識することも重要
・レチノールなどを使用している場合は、角質ケアとの重ね使いによる刺激に注意
AHA・BHAは「どちらが優れているか」ではなく、自分が気になっている肌悩みに合わせて選ぶことがポイントです。無理なく続けられる角質ケアを見つけていきましょう。
\角質ケアは「成分選び」と「毛穴理解」をセットで考えることが大切。/
まだ読んでいない方は、こちらの記事も参考にしてみてね。
✔ 毛穴ケア完全ガイド
✔ 毛穴タイプ別おすすめ成分
✔ 角質ケア成分完全比較

私は最初、AHAを毎日使ってしまい、少し乾燥を感じたことが💦
それからは週1〜2回に調整したところ、肌の調子が安定するように感じました。
「やりすぎないこと」が大切だと実感しました✨
参考情報
本記事は一般的な美容情報をもとに作成しています。
肌状態には個人差があるため参考程度にご覧ください。

